東京都
株式会社ファームシップ
AIによる植物工場等バリューチェーン効率化システムの研究開発

人工知能技術適用によるスマート社会の実現
※ 小間:小間番号 プレ:プレゼンテーション番号
- 出展ゾーン
- NEDOゾーン
- 出展分野
- IoT・電子・AI
- 小間番号
- V30-NI
- プレゼンテーション
-
n0829_2_1445
2019年8月29日(木)
NEDOピッチエリア
14:45 - 14:50
出展概要
製品・技術の名称
AIによる植物工場等バリューチェーン効率化システム
展示の概要
①ビッグデータ収集:種や資材の調達から、栽培、流通、消費者ニーズに至るまでの、有効なビッグデータ収集。
②需給マッチング:収集データを基にした、野菜等農産物の生産量・需要量のAI・予測による、迅速・的確需給マッチング。
③各プロセス制御:栽培生長加減速や、物流整合等、バリューチェーン全体の各プロセスの効率的・精密制御。
※これを活用し、輸出競争力のある新ビジネス創出も目指します。
コアの技術・特許情報
①高頻度・栽培物画像解析等から、生長予測の基礎となる栽培ビッグデータを収集。
②野菜産地の気象情報等から、市場価格や販売量を、相関係数0.9以上の精度で予測。
③栽培物の環境制御による、良好品質を維持したまま、生長速度の加減制御。
共同研究 : 国立大学法人 東京大学
国立大学法人 豊橋技術科学大学
パイマテリアルデザイン株式会社
特徴・ポイント
当社は、農業でバリューチェーン全体に関わっています。この特徴を活かし、広く情報収集や制御を行うことで、統合的な効率化を実現するシステムを開発します。まず植物工場で展開し、さらに施設園芸や露地栽培等、広く普及を進めます。効率的サプライチェーン構築により、無駄やロスの2割解消を目指しています。
ビジネスマッチング希望内容
農業分野では、農家数が減るとともに、生産量も年々減っているのが実態です。我々は、AIやIoTを駆使し、バリューチェーン全体を効率化し、農業の活性化を目指しています。
原材料、栽培、流通、消費といった、各プロセスに関わり、本システムにご協力頂けるメンバーを求めています。また、このシステム開発に関して、新たな方策や技術の提案も歓迎します。
主な実績
高頻度生長計測から、人工光サイクルに応じた、生長低下現象を捉えました。環境制御等で、栽培の高効率化を検討中です。
レタスの販売予測の基となる、市場卸売価格の月度推移を、産地の天気推移等から相関係数0.9以上で予測する手法を開発しました。
出展者プロフィール
ファームシップグループのミッションは農と食の未来を創造すること。
人類が、新たな可能性を広げる時に、農業はどのように貢献できるのか、私たちは、常にこの命題に向き合いながら、革新的な技術を開発し、価値ある商品・サービスを追求していきます。
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